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研究開発者のブログ

最近、うちの会社辞める人が多いんだけど大丈夫なのか???

ドローンが普及すると確信する3つの理由

Uターン転職

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ある記事を見て、『ドローンが本当の意味で普及するだろうな』と思いました。

その記事がこちらです。

bylines.news.yahoo.co.jp

なぜこの記事を見てドローンが普及すると思ったのか?

そして、さらに普及するためのキーは何か?

また、普及するために必要な技術は何かについて書いてみようと思います。

 

 

普及のアーリーアダプター期は役所の助けが必要

よくあることだが、新しい物が普及する前段階では、国や役所が採算度外視で導入し、それで得た利益で企業側も研究開発を継続していくパターンが非常に多い。

たとえば過去事例では、パソコンがそうだった。日本では、国がNECのパソコンを最初に採用した。それによってNECのパソコンが一気に普及することとなる。だが、NECのパソコンは、『今のような互換性の無いパソコン』だったために、ソフトウェアなどは、NECパソコン用に開発したものはNECパソコンでしか動作せず、そのため、日本中みんながパソコン=NECで、NECのパソコンを購入した。それではそれ以上の普及しないということで、NECも独自路線をやめてしまった。

ちょっと話が脱線したが、いずれにしても役所などでの導入が、初期段階で普及するためのキーとなることは間違いない。

この記事でも、あのユニセフがドローンを使って運ぶという。

これは本格的に普及期に入る初期段階ではないかと思われる。

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アフリカでのドローン普及は理にかなっている

ドローンをどのように使うのかがポイントであるが、今回の記事では、アフリカで血液サンプルの輸送に使いたいとの事である。

ドローンの普及するためには、3つの要素が必要なのではないかと思われる。

その3つとは、

  1. アフリカの様な交通の発達していないところ
  2. 輸送するものは小型のモノ
  3. 代替が効くモノ

以上の3つである。

1.の交通の発達していないところでは、宅配便もなく、輸送にはお金と時間が大都市よりもかかる。だから、バイクや四輪駆動車などで移動するよりもドローンを飛ばした方が安上がりとなる可能性が高い。しかしよく考えなければならないのは、もともと人が住んでいなかったり、移動のニーズが少ないから道路や鉄道が整備されていないのであるから、そのようなところをドローンで飛ばすことにニーズがあるのかを精査する必要がある。

ただ、ケータイなどを例に取ると、ケータイの普及が早かった国や地域は、そもそも固定電話が普及されていなかった北欧などの国や地域が多かった。そのような事実もあるので、アフリカでのドローン普及は都市部での普及よりも可能性が高いと判断しています。

 

2.輸送するものは、小さいモノの方がドローンで運ぶには有利だと思われる。これに関しては、重量物でもドローンで運べるような研究開発が必要となるだろう。

 

3.代替が効くモノであるのが望ましい。人間の命のような代替の効かないものは高い信頼性が要求されることになるため、その分コストがアップしてしまう。

 

ドローンが普及するために必要な今後の技術

 普及させるためには、以下の2つの技術が重要だと思います。

  1. 大きなモノを輸送できる能力
  2. 信頼性

 ドローンが普及するためには、まずより大きなモノを輸送できる能力が必要だと思われます。理由は、その方がよりビジネスに使えるようになると思われるからです。

次に一番大切だと思うのは、ドローンの輸送信頼性を高めることです。

航空機の場合、一つのフォルトが起こっても問題なく運営できるようなシステムには二重系が組まれています。

しかし、今あるドローンは、4つあるプロペラのうち、1つが止まったら、墜落してしまいます。1つのプロペラが止まっても機能を損なわれないシステムを考えることは非常に重要だと思います。