研究開発者のブログ

最近、うちの会社辞める人が多いんだけど大丈夫なのか???

DODAの転職フェアに行ってきた。

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DODAの転職フェアに行ってきました。

DODAの転職フェアは東京で2~3ヶ月に一度、名古屋、大阪などを含めるとほぼ毎月どこかで開催されているそうです。(スタッフに聞きました)

目的は、もちろんUターン転職が出来るかどうか?

転職フェアの会場内に入った直後、『やばい!』と思ったことがありました。

 

それは、事前に確認したはずなのですが、関連企業のブースがあったのです。

知っている人がいるかどうかの確認のため、

恐る恐るブース内を覗きました。すると自分の知っている人は居なかったのでセーフ。

しかし、よく会っている開発担当部長とか普通にいる場合が少なくありませんので、細心の注意が必要です。

さらには、知り合いに出くわしてしまいました。

その方は、群馬県で採用担当をしているとの事で、こういった転職フェアは、多くの企業をまとめて効率よく見られるのは非常に良いのですが、知り合いに出くわす可能性はなぜだか非常に高いです。

その他、注意点含めていろいろな事が分かりました。

まずは、まとめです。

  1. 愛知県、長野県、北海道などのブースは地元企業の斡旋事業
  2. 4日間のうち、1日だけの出展企業が多く存在する
  3. エントリーシートを印刷して持って行ったが、必要なかった
  4. スカウトメールが来た企業の中には、本当に自分のレジュメを見たのかと思う企業がいた
  5. IT系の会社は採用担当者がずっとブース前に立っていて怖かった
  6. スカウト企業のブース来訪4回でamazonギフト券1000円もらえるが4回来訪は体力的にきつい
  7. 【まとめ】転職フェアは転職活動に慣れるという意味では最適と思われる

 

愛知県、長野県、北海道などのブースは地元企業の斡旋事業

愛知県と北海道のブースに行ってみました。

どちらもUターン、Iターン、移住を希望する人への情報提供で、東京にもオフィスを構えているとの事でした。なので、求人情報をみたいとかあったら、わざわざ地方まで行かなくても東京オフィスで見られるようです。

ブースでは、こちらの希望を聞いてくれて、それに見合った企業を探してくれるという事でした。なんだか非常に親切ですね。連絡を待っていれば良いような状況です。

ただし、再度仕切りなおしのために東京オフィスに行くことになるかもしれません。

その際は、土曜日も開いているとのことなので平日に有休を取る必要はないです。

4日間のうち、1日だけの出展企業が多く存在する

転職フェアで一番残念だったのは、1日だけの出展企業が多く存在することでした。

特にみんなが集中する大手企業がお目当ての方は事前に調べておく必要があります。

たとえば、大手企業でいうと、

企業名
1日目(水)
2日目(木)
3日目(金)
4日目(土)
富士通
パナソニック
NEC
パイオニア
三菱重工業
日産自動車
愛知県
北海道
長野県

 長野県のような4日間通じて出店しているブースは非常に少ないです。

また大手企業ほど、平日に開催している確率が高いです。

どの企業が何日目に出展しているのかはDODAのホームページを見ると

分かりますので、出かける前に調査した方が良いです。

在職中であれば平日は、有休を取得する必要がありますよね。

 

エントリーシートを印刷して持って行ったが、必要なかった

エントリーシートの作成は必須です。

転職フェアでは、事前にネットにてエントリーシートを記入するか、会場に着いてからその場でエントリーシートをパソコンに入力するかが必要になります。

その場で書くと立った状態での記入なので落ち着いて記入できず、内容が雑になりがちですので、

事前に記入しておくのが良いと思います。

事前に記入するとamazonの500円ギフト券がもらえます。

さらには、スカウトメールが届いて、そのうちの4社に訪問すればamazonの1000円ギフトカードが貰えます。

おそらく誰でも自宅から会場までは交通費がかかっている筈ですので、交通費をもらった程度に考えるのが良いと思います。

そして、エントリーシート(簡単な経歴書)ですが、『5枚ほど印刷してくるように』と登録後のメールには書かれていますが、実際の面接では入場の際に渡されたIDタグによって、面接官のパソコン端末でエントリーシートに書かれた内容が見られるようになっています。そして、その情報は面接官が後でも見られるということなので、エントリーシートを印刷して持っていく必要はありませんでした。

実際にエントリーシートを渡している人も非常に少ない印象です。

ただし、エントリーシートを印刷した紙で渡せば自己アピールになると思います。

でもあの雑多な会場内で紛失されないかが心配になりました。

 

スカウトメールが来た企業の中には、本当に自分のレジュメを見たのかと思う企業がいた

ちょっと下図を見てください。

組込みエンジニアである私が受けとったメールの一部です。

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自分自身は営業とか全く出来ないんだろうなぁと思うから、手に職をつける意味で、組込みの技術者としてやってきました。転職したいと言ってもさすがに◯◯ライフプランナーには全く興味がありません。『この会社は本当に僕のレジュメを見たのか?』と疑ってしまいます。全てがこのような会社ばかりではないですが、営業系の会社にはこのような会社があったりします。技術者は信頼が一番と思っていますが、営業の方はちょっと、そういう感覚が無いのでしょうか?信頼される営業マンは、良い業績を残せそうな気がしますが。。。

 

IT系の会社は採用担当者がずっとブース前に立っていて怖かった

どこのブースでも同じような傾向はありましたが、特にIT系の会社では、ブースの前に立っている人が案内係なら良いのですが、なんとか話を聞いてもらおうとするような売り込みに近い感じだと初めて参加した私としては引いてしまいます。あとあと『あのブースは気になったんだけどな。。。』というブースもありましたが売り込みが怖くて逃げてしまいました。

なんとなく感じたのはIT系の企業は時代の最先端で給料も良くて、これからもどんどん伸びていくんだろうな。という印象を持っていたのですが、転職者はIT系の企業よりももの作り系の企業の方が安定しているし安心できて人気があるように感じました。。

 

スカウト企業のブース来訪4回でamazonギフト券1000円もらえるが、、、4回来訪は体力的にきつい

転職フェアに事前登録をすると、様々な企業からスカウトメールが来ます。

僕のところには26社からスカウトメールが来ましたが、自分が訪れた日に出展していない企業は半分ほどあり、実際に自分が回ってみようと積極的に感じる企業は少なかったです。

スカウトメールの内容は、『レジュメを見て、弊社で活躍できそうなのでメールしました。ブースにお立ち寄りください』といった内容です。ブースに行くと以下の様なカードを一社一枚もらえます。このカード2枚で500円ギフト券もらえます。4枚まで有効なので貰えるのは1000円までです。

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ただ自分の興味がある企業ばかりを回ってもカード4枚は貯まらなかったので、3社ほどスカウトされた企業より選んで行ってみました。

興味が無いと言ってもブースでは緊張しますし、転職理由や志望動機などを聞かれ、すぐには答えられませんでした。面接の最後に『その他質問はありますか?』と聞かれ特に無いと応えるのも失礼なので、その会社に興味を持っていると思わせるような質問を考えるのは非常に疲れました。。。事前準備は大事だと思い知らされました。

 

【まとめ】転職フェアは転職活動に慣れるという意味では最適と思われる

転職フェアには多くの人が来場されます。しかし、どのブースも何時間も待たされるといったことはありません。人気のブースでも並んでいるのは5人くらいまで。それを2人のブース説明員で回しているので、一番混んでいる時でも20分は待たされない感じでした。

 会場では、個人的に転職アドバイスをしてもらえるコーナーがあって利用しました。待っている人が多かったのですが、予約をしたらコンサルティングを受けられるまで1時間くらいかかったと思います。その間は、会場内を自由に見られるので、はやめに会場内で予約するのがよいかもしれませんね。アドバイサーは日本キャリア開発協会から派遣されている方々でした。無料だから不満は無いけれど、あまり役に立たなかったように思います。派遣されて来た方々は普段からバリバリのキャリアアドバイスをされている方達というよりは、資格を取る直前か直後の新米の方達ではないかと思いました。

会場へは軽い気持ちで行ってもOKでした。ただし私服で来た人もいましたが、ほとんどがスーツにネクタイだったので、『服装自由』とはなっていますが、服装には気をつけたほうが良いです。

最後にまとめとしては、転職フェアは転職に関する情報収集や転職理由、志望動機などをしっかりと考える機会を与えてくれました。正直言って最初に回ったブースでは、転職理由のしっかりとお話できませんでしたが、最後の方では、自分からすらすらと転職理由を語ることが出来ました。もしお目当ての企業があるのであれば、こういった模擬面接のような体験をすることで、本番では短い時間で好印象を持ってもらえるのではないかと思います。

 

 

より条件の良い転職先を見つけるには

転職フェア以外を含めてお話します。

この良い転職先の見つけ方はエンジニア(技術者)に限ったお話です。。。

いろいろな転職活動をして一番良かったなと思ったのは、人材紹介会社のコンサルタントのお話を聞いたことでした。

人材紹介会社と言っても複数会社がありますから、より良い人材紹介会社を選ぶことが重要だと思います。

私は登録した人材紹介会社は、DODA、マイナビ、リクルート、パソナ、メイテックネクストの5社でした。

人材会社への登録は、すべて無料です。

また、現在勤めている会社にバレることはありません!

一般的に言われているのは紹介会社によってエリアや業種に強い弱いがあるので、複数登録して強い所を探すのが良いとされています。

しかし、僕のようなエンジニアに関しては、メイテックネクストさんが圧倒的に多くのパイプ持っていて、1番信頼出来ると思いました。

というのは、よくよく考えてみると、メイテックネクストさんは、メイテックの子会社で、メイテック自体は社員数6786名もいますし、その8~9割は大手企業に人材を派遣している会社です。

メイテックは社内教育も非常に充実していて、メイテックの従業員は非常に高いスキルを持っている印象があります。

そういった従業員を大企業、中小企業の研究部門、開発部門に人材を派遣しているので、メイテックは日本中のいろいろな『もの作り企業』とお付き合いしている。

するとメイテックは

  • どの企業のどの部署で人を増やしているかが分かっている
  • 多くの企業の部署ごとの内情をよく知っている 
  • エンジニア(技術者)のやりがいや夢をよく理解している

 と思いました。

実際、人材派遣している会社はどこも、派遣者が心の病になるといけないので、1~2ヶ月に一度、メイテックの営業さんが自社派遣者と1~2時間くらい面接をしています。

その際、当然ある程度どのような部署で自社派遣者が働いているかを把握しているわけで、機密保持の観点で詳細は聞かないにしても仕事が忙しいのか暇なのか、数カ月後に何らかの発表のための過渡期だったりといった事はメイテックの営業さんが把握していると思います。

また、

メイテックの営業さんが『ものつくり企業』(派遣先企業)の人事部とも顔合わせしたり、内情を常日頃から聞いていることでしょう。

そのような人材紹介会社から転職先を紹介してもらえる所が、メイテックネクストの強みになっていると思います。

他の人材紹介会社に、このようなパイプを持った会社は無いので、

もし、『もの作り企業』いわゆるメーカーに転職を考えているエンジニア(機械系、電気系、バッテリー系、人工知能系、製造工程などなど)であれば登録はメイテックネクストが一番良いかなと思います。。。

 

メイテックネクストのホームページ

 

メイテックネクストの僕の担当者は転職理由をここまで聞いてくるか?というくらい聞いてきました。

でもそれが、面接の時に非常に役にたったんですよね。。。