研究開発者のブログ

最近、うちの会社辞める人が多いんだけど大丈夫なのか???

サラリーマン不動産投資の経費対策

サラリーマンが不動産投資をする前に一番心配なのが、何が経費として認められるか?

ではないでしょうか?

最初のうちは、経費も遠慮がちなのですが、数年経つと要領も分かってきて、大胆に経費を落としてしまうこともあると思います。

それでも認められてしまうと、だんだんエスカレートしてしまうことだけは避けた方が良いでしょう。

東京都の舛添知事も政治資金の使徒をめぐって『公私混同』疑惑を持たれていますね。

舛添さんの場合は、明らかにやり過ぎですが、我々も反面教師として学ぶ所はあると思います。

経費に関して専門家の方の書いた記事がありましたので、参考になると思います。

diamond.jp

特に不動産投資のような事業よりも政治家の方が経費として認められる範囲が広いので、この記事のまとめは参考になります。

この記事のまとめは以下、

  • 政治家の人間性は、選挙前には分からない
  • 社長としてちやほやされると物事を自分の都合の良いように解釈する
  • 公私混同の判断は、「部下が同じことをしたら許せるか」
  • 経営者は能力、熱意よりも考え方が重要
  • マイナスの考え方の経営者は良い仲間が出来ず、会社が傾く
  • 行動の結果は業績に表れ、従業員が離れていく
  • 疑義のあるときは、自分のお金を使おう
  • 公私混同しないほうが結果的に業績がよく、給料が高くなる
  • 生き方を学び、自分を律することが事業成功の根本である

結局、事業が成功してお金が入ってきたとしても、浮かれずに今まで通り、むしろ今まで以上に生活や行動を気をつけないといけないということですね。。。

 

経費とは

経費とは、利益を得るのに活動した費用のことです。 

 利益を得るのに必要な活動に対してかかったお金が経費ですから、事業としての活動で、地方の物件を見に行った。または地方の物件のメンテナンスに行った。

と言い張れば、実際は旅行だとしても経費になります。

ただし、通常は、税務署の方達は、按分という考え方を厳密に考えますので、注意が必要です。

按分とは、割合のことで、事業とプライベートの比率がどの程度だったのかを後で説明できるようにしなければなりません。

もし、上手く説明できる資料が無いと、税務調査が入った時に、より低い一般的な按分率で決算書の見直しをさせられてしまいます。

この按分が一番のポイントだと思います。

 

サラリーマン不動産投資の経費対策

パソコンはプライベートでも事業でも必要なものですし、数年で買い換えるものだったり、人によっては、複数台持っている人も多いと思いますので、経費として計上しやすいと思います。

個人事業主の場合、2台のパソコンを持っていれば、一台は丸々経費として計上できます。しかし、1台しか持っていなければ、プライベートと事業との按分で考えることになるので、丸々経費とする事が出来ません。

個人的には、古いパソコンは処理が遅いので、その分自分の生産性が落ちます。

そうならないように、新しいパソコンを毎年のように購入して、経費として落としていくのが良いと思っています。

30万円以上のパソコンになってしまうと、一括で経費にすることが出来ないので、パソコンを買うのであれば、30万円未満のものにしましょう。

注意点があるとすれば、何度も言っていますが個人事業主なら白色申告ではなく青色申告にしてくださいね。65万円の特別控除は魅力ありありです。

あとは、物件の住居者への利便性を上げるための備品や、修繕品などは当然経費として認められます。

その場合、費用対効果で投資効果が何%の利回りになるのかをきちんと計算してくださいね。

不動産投資を始めたら2棟目、3棟目を購入できるかどうかがポイントになってきます。

だから、常に良い物件があるかどうかを探す必要があります。

そこで、物件を見に行った時の旅費交通費などは認められます。

ただし、物件が見に行ったことが後で分かるように、物件の写真を取っておいた方が良いです。出来たら、エクセルでも良いので、日時、旅程、物件概要、物件写真、投資判断メモを記録しておきましょう。

そうすれば、税務署の人も文句が言えません。

領収書にも、領収書の裏に誰とどんな目的(事業上)でお金を使ったのかを書いておくと疑惑はありません。

全て証拠は残していくことがポイントです。