研究開発者のブログ

最近、うちの会社辞める人が多いんだけど大丈夫なのか???

私の経験から、良い転職先の見つけ方(エンジニア、技術職編)

最近は本当に研究開発で技術をやっている人達の転職が多いです。

転職する人達に転職する理由を聞いてみると、

たいてい今の仕事は面白く無いと言います。

確かにその通りだなとは思うのですが、

とはいえ、、、

では転職先で自分が面白いと思える仕事が出来るかどうかを考えると、転職って難しいなぁと思います。

中小企業だと、仕事内容が絞られるので、やりたい事が出来るのでしょうが、給料は少ないですよね。

逆に大企業だと、給料は多いけど、部署が多すぎてどこに配属されるか分からないことが多いです。

 特に新卒で大企業に就職すると、どこに配属されるか全くわかりません。

たとえば、東芝は、大学の研究室OBで東芝で働いている社員が同じ部署限定で内定を貰える制度がありましたが、他のメーカーでは聞かないですね。

しかし、転職では、転職先の部署がある程度絞られます。

会社によって、転職前から配属先部署のマネージャーにお話を聞けたり、会社の配属先を案内してもらえたりします。

新卒での就職は、部署を自分で選べないし、ある程度自分の適性を配慮してくれるだろうと思って就職するのだけれど、実際には自分がやりたいと思っていたこととは違っていた。

または、あまりにもひどい社内状況に幻滅して、自分を活かせる会社に転職したいと思うエンジニアは最近本当に多いと思います。

転職するのであれば、念入りな調査をしてから転職した方が後悔しないです。

 

僕も何度となく転職活動をしているのですが、正直に言って転職活動で自分にとって有益な情報はなかなか集まらないというのが、転職活動をした印象です。

転職活動時に

  • 転職したい企業の実情がつかめない
  • 転職したい企業の社員とお話が出来ても、自分の行きたい部署の内情は知らない
  • 転職したい企業の社員とお話出来ても、こちらの実情を踏まえたアドバイスは貰えない
  • 転職したい企業が中途採用を募集しているかどうか分からない

 

中途採用はいつも募集していることはなく、必要な人員が生じたら、ごく少人数のみ募集するので、電車中吊り広告や新聞などで大きく宣伝広告費をかけて募集することはありませんよね。

だから、企業は人材紹介会社に登録している人の中から相応しい人を選ぶ感じです。

これを非公開案件と言います。

広告などで見ることが出来る公開案件は2割しか無く、8割は非公開案件なのです。

非公開案件は人材紹介会社に登録しないと紹介してもらえません。

 

自分の場合は、転職で失敗したくなかったので、いろいろな人に聞いて回りました。

会社の上司には聞けないので、親戚の伯父さんに聞いてみたら、どうも考え方が古くて自分とは合わない感じでした。

でも、仕事に対する真摯な考え方は同意する所があったので、そういった気持は忘れていはいけないと思いました。

次に友達や友達の友達で、大きな企業に勤めている人達には、内情を詳細聞きました。

すると、返って来る言葉は、良い内容も悪い内容もあり、結局配属される部署次第だなと思いました。

もしかしたら同じ部署に配属されても、自分の上司によってラッキーアンラッキーが決まってしまうかも。。。しれません。

『にちゃんねる』などのネット掲示板もある程度参考になりますが、たいていブラックかそうでないかくらいの判断にしか使えません。

 

良い転職先の見つけ方

この良い転職先の見つけ方はエンジニア(技術者)に限ったお話です。。。

結局、いろいろな転職活動をして一番良かったかなと思ったのは、人材紹介会社のコンサルタントのお話を聞いたことだったと思います。

ポイントは、人材紹介会社と言っても複数会社があります。ダメな人材紹介会社もありますので、良い人材紹介会社を選ぶことです。

人材紹介会社には、DODA、マイナビ、リクルート、パソナ、メイテックネクストの5社に登録しました。

人材会社への登録は、すべて無料です。

また、現在勤めている会社にバレることはありません!

複数登録すると、良し悪しがハッキリ分かりますし、人材紹介会社によって、エリアや業種で強い弱いがあるようです。

しかし、エンジニアに関しては、メイテックネクストさんが圧倒的に多くのパイプ持っていて、特にエンジニアにとっての進むべき方向を相談できました。

というのは、よくよく考えてみると、メイテックネクストさんは、メイテックの子会社で、メイテックは社員数6786名でその8~9割は大手企業に人材を派遣している会社ですよね。

メイテックは社内教育も非常に充実していて、メイテックの従業員は非常に高いスキルを持っている印象があります。

そういった従業員を大企業、中小企業の研究部門、開発部門に人材を派遣しているので、日本中のいろいろな『もの作り企業』とお付き合いしている。

するとメイテックは

  • どの企業のどの部署で人を増やしているかが分かっている
  • 多くの企業の部署ごとの内情をよく知っている 
  • エンジニア(技術者)のやりがいや夢をよく理解している

 と思いました。

実際、人材派遣していると、派遣者が心の病になるといけないので、1~2ヶ月に一度、メイテックの営業さんが自社派遣者と1~2時間くらい面接をしています。

その際、当然ある程度どのような事をしている部署で自社派遣者が働いているかを把握しているわけで、機密保持の観点で詳細は聞かないにしても仕事が忙しいのか暇なのか、数カ月後に何らかの発表のための過渡期だったりといった事はメイテックの営業さんが把握していると思います。

また、人材派遣をメイテックにしている事から、

メイテックの営業さんが『ものつくり企業』の人事部とも顔合わせしたり、内情を常日頃から聞いていることでしょう。

そのような知見から会社を紹介してもらえる所がメイテックネクストの強みになっていると思います。

他の人材紹介会社に、このようなパイプを持った会社は無いので、

もし、『もの作り企業』いわゆるメーカーに転職を考えているエンジニア(機械系、電気系、バッテリー系、人工知能系、製造工程などなど)であればメイテックネクストが一番良いかなと思います。。。

 

メイテックネクストのホームページ(申し込みなど)

 

僕の担当者は転職理由をここまで聞いてくるか?というくらい聞いてきました。

でもそれが、面接の時に非常に役にたったんですよね。。。