読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

研究開発者のブログ

最近、うちの会社辞める人が多いんだけど大丈夫なのか???

社長としての心構え(マインド)を考えてみた

Uターン転職

この記事の後半で、社長としての心構え(マインド)についてまとめています。

この心構えを考えるに際して、下の記事から発想を得ています。

内容が面白かったです。

diamond.jp

内容のまとめは以下のとおりです。

  1. 少数精鋭の中堅ソフトウェア会社が舞台
  2. ビジネス拡大で社長が6ヶ月で50人優秀な即戦力人材の採用を指示
  3. 人事部長は人材紹介会社に候補者紹介を依頼
  4. 人材募集の広告にお金をかけてリニューアル。
  5. 社員からの紹介もオープンにするメールを人事部長自ら全社員に送信
  6. 人事部長は6ヶ月で50人採用に何の危惧も感じていない
  7. 候補者数は150人/1ヶ月半で人事部長はあとは部下に任せた
  8. 2ヶ月めから面接担当者から人事部長に不満の声が上がった
  9. 人事部の担当者からの懸念も示された
  10. 面接担当者からは、多忙なのに面接に時間がとられるとの不満
  11. 人事担当者からは、役員面接のプロセスに進む候補者が少ないと打ち上げ
  12. 人事部長は、面接担当の士気低下が原因と判断
  13. 士気高揚のため、スケジュール見直し、弁当を豪華にしたりした
  14. 1次面接通過者は100人中10人、最終役員面接は5人
  15. 1次面接通過条件は、「即戦力、10年後を支える人材」だったが、、、
  16. 面接担当者の判断は、「箸にも棒にもかからない。。。」
  17. 人事部長は人材紹介会社にレベルの高い候補者を要求
  18. 人材紹介会社は「さらに良い人材なんて居ない」とせせら笑わい
  19. 人事部長は1次面接を人事部で行うと宣言
  20. 「現場を信用しないのか?」と紛糾し、収集がつかなくなった。
  21. 中核のリーダー、課長、部長が採用面接に従事しビジネスに影響した
  22. 社長は、人事部長に責任を取れと言わんばかり。。。

この記事では、経営者が相反する目標をほぼ同時に指示することを逆噴射経営と呼んでいる。

現時点の人材不足解消と10年後の中核人材の充実という相反する課題を社長は人事部長に課してしまった。

この記事では、社長が人事部長に任せて常に状況の確認を怠ったことが、大混乱の最大の戦犯だとしている。

 

では、社長としてどのようなマインドでいるべきなのかをまとめました。

(以下は社長としての行動ではなく、マインドに焦点を当てています)

目標設定の方法

目標設定は常に、ぎりぎり達成できるか、ほんのちょっとだけ実力より高いくらいに設定するのが良いと思っています。

無理をさせても目標が達成できる場合があります。

でもその場合、関わった社員のいろいろな意味での貯金(知識、体力、気力)を使い果たしているので、次はある程度休ませる必要があります。

そういった手綱を良い加減で引くことが重要でしょう。

現状把握をしっかりする

どこの会社でも、実力以上に良く評価したがる人はいます。

楽観的過ぎてもいけませんし、悲観的すぎてもいけません。

常にニュートラルに物事や組織、会社の状態、相場、世の中を見られるから、まともな対応が出来るのだと思います。

これは、人から信用される!という意味でも非常に重要です。

たとえば、トヨタ自動車の社長で豊田章男さんは、非常に分かりやすい言葉を使います。

『意思ある踊り場』

トヨタ自動車は、成長戦略の中で、世界販売台数1位になったあと、アメリカでのリコール問題などを起こしました。

あれだけの大きな会社であれば、方向転換するのは容易ではありません。

いままでやってきたことが否定されてしまうことになるからです。

それを豊田社長は簡単にやってしまいました。

豊田社長は、『意思ある踊り場』という表現で、今の体制を立て直すこと。そして、未来に向かって準備する時期であることを短い7文字で浸透させたのです。

こういったメッセージを込めた現状把握は社長として素晴らしいと思います。

社員は常に上だけを見て、下を見ているのは社長だけ

僕の懇意にしている住宅会社の社長さんは、良く私にこう言って教えてくれます。

社長は、会社全体が良くなって欲しいのですが、

社員は、会社全体を見て、働いてくれるわけではなく、逆に自分の直属の上司の機嫌を伺って仕事をしている。上司との関係だけを最適化しようとする。

だから、そうならないような制度を社長は社内に持ち込んだ。

たとえば、不動産会社の営業だとノルマがあるのが普通だが、この会社には無い。

すると、自分の成果を気にする必要が無い。

社員も、他の社員と連携して売上が上がれば良いとしか思っていないので、

会社全体での売上が、ノルマのあった時に比べると3倍になったそうです。

そのように会社を変えられるのは社長しかいません。

自らがリーダーであり、常にチャレンジする

社長は自らがリーダーで在り続けないといけない。

社長が評論家になって、部下の提案を猜疑心で考えるようになったら最悪である。

ある程度経営が安定している中小企業には、そのような傾向が見られる会社がある。

常に社長自らがリーダーとなって、チャレンジしているから、そのマインドが社員に伝わって閉塞感の無い業務になっていくのだと思う。