ファイナンシャルアカデミーのセミナーに行ってきた
ファイナンシャルアカデミーとは
ファイナンシャルアカデミーは代表の泉正人さんが2002年に創立した『お金の教養』を身につけるための総合マネースクールです。
FXや不動産投資、株式投資などを個別に教える学校は日本にも良くありますが、FXや不動産投資、株式投資、外貨投資など投資に関する事全てを教えているスクールは日本でファイナンシャルアカデミーだけかもしれません。
本当にスクール機能のみなので、ファイナンシャルアカデミーでは金融商品などの販売は行っていません。
その他特徴としては、講師全員が現役の投資家ということですね。泉正人さんも不動産投資で複数の物件を持っていて、その総額は20億円くらいだったと思います。10年くらい前の話ですので、その後世の中の状況に合わせて物件を増やしたり、逆にキャッシュを増やしたりしていると聞いたことがあります。昔高額なセミナーの泉塾というのがあり、元大リーガーの長谷川滋利さんもこのセミナーに参加していたりしました。長谷川さんと泉さんはお友達らしいです。
セミナーに関して、講師が現役投資家だから、講師が失敗した事などを聞くことが出来ます。予め失敗談を聞けば、自分は失敗しなくて済みますよね。それがこのセミナーの1番のメリットでは無いかと思います。デメリットとしてはセミナー受講料が高いです。20万~40万円くらいします。
たとえば、、、
不動産投資の学校
今の給与収入を超える家賃収入を得たい人にオススメです。
学べるのは以下の3点です。
- 一度学んで実践するだけで、毎月自動的に収入が入っている流れを作る方法
- 本業の収入を超える家賃収入を手に入れる方法
- 100万円の自己資金を元に始められる不動産投資の方法
株式投資の学校
1年で資産を2倍に増やしたい人、5年で老後資金を貯めたい人にオススメです。学べるのは以下の4点です。
- 1000人以上の投資家の成功パターン
- 30万円の自己資金で始められる株式投資の方法
- いつ売ればよいのか、買えばよいのかの明確なルール
- より利益を大きくするためのテクニカルな応用スキル
外貨投資・FXの学校
知識ゼロ化でも、利益を上げるために必要なノウハウを身につけたい人にオススメです。学べるのは以下の3点です。
- 通勤時間や就寝前の空き時間を利用した最適な取引方法
- リスクヘッジをした上で着実に利益を得る方法
- スワップポイントを利用して毎日収入を得る方法
本講座セミナー受講料
不動産投資・株式投資・外貨投資の3つのセミナーがファイナンシャルアカデミーにはあります。それぞれWEB受講料が298000円です。これは自宅のパソコンから受講できます。ただ講師の説明をより多く理解するには教室で直接お話を聞いた方が絶対良いです。直接講師に質問できますし、もし何を質問したら良いか分からない場合でも、他人が質問している内容を聞けば、どんな事がポイントだったのかがわかります。僕は常々そのようなちょっとした違いが投資の結果に大きく影響すると思っていますし、実際そうなっています。この教室でセミナーを受講するには、プラス8万円必要です。
ただし、いきなり投資の学校に申し込むのではなく、僕も受講した無料のセミナーに行くと8万円割引になりますので、まずは最初に無料セミナーを受講した方が良いです。
無料セミナーに行ってきた感想
実は今回無料セミナーに行ってきたのですが、僕は8年前に不動産投資の学校の卒業生です。ここ数年、ファイナンシャルアカデミーに行ってないですし、その頃とはだいぶ変わっているようなので、まずは無料セミナーに行ってみました。
無料セミナーとはいえ、結構学べることもありました。実はお友達を誘って行ったのですが、その友達も無料の割には内容が濃くて面白くて勉強になったと言っていました。
その内容はたとえば、
最初にクイズ形式で不動産投資の考え方を学ぶました。
Q.30年後の収入を確実に得られるのはどっち?
A1.現在の仕事で同じ額だけ稼ぐ
A2.不動産からの家賃収入を毎月継続的に得る
みたいな感じです。
講師の方は、最初に持った物件でババ物件を持ってしまったそうです。
その後に、ファイナンシャルアカデミーで学んでキャッシュフローの自分で計算するようになって、自分の所有しているババ物件がどうしてダメなのかがわかったそうです。
やっぱり、不動産投資で重要なのはキャッシュフローの計算のようです。
では、どのような物件を購入すれば良いかに関しては、利回りが10~12%を買いましょうと言ってました。
でもそれって、都内だと10%超の物件を見つけるのは難しいし、あったとしてもボロボロの物件だと思います。。。
無料セミナーの中でも収益計算はだいぶ大雑把な計算でした。
不動産投資は、物件毎に違うので、どれが良いのかは、その人の状況(軍資金、年齢、職業)などによって変わってしまうので、そこが株式投資や外貨投資と違って、不動産投資の面白い所のようです。不動産投資は友達がライバルにならないですから。。。
無料セミナーで講師いわく、不動産投資の投資家の場合、都内を狙っている人や地方しか投資しない人や新築投資物件を購入してメンテナンスを最小限に抑える人や、ボロボロの物件を上手くリフォームして再生させる人など居て、十人十色だそうです。
誰ひとりとして同じ投資をする人は居ないと言っていました。
たとえばROI(リターンオンインベストメント:投資額に対する一定期間に稼げる収益の割合)が10~20%が良いと言っていましたが、それも物件によって、違うでしょう。いかにしてメリットを増やしてデメリットを無くすかの知識が重要みたいです。
そうだとすると個別に相談できることが良い事なのかもしれません。
最終的に不動産投資を成功させるには、いかにして安く物件を購入するかにかかっています。重要なのは、有利に価格交渉をすすめる売買契約テクニックで、
ファイナンシャルアカデミーでは、44の交渉テクニックを教えているそうです。
不動産投資は1%の利回りの違いが天と地を分ける感じになるので、安く物件購入出来れば、それに越したことはありません。
どのような人が無料セミナーに参加していたかですが、周りを見渡してみると、一番目立つのが20代女性でした。お金を持ってそうな年配の男性も居ましたが、少数でした。20代女性が仕事以外でも収入の柱を持とうとするのは賢い選択のように思えます。
ファイナンシャルアカデミー投資の学校のメリット・デメリット
この投資の学校のメリット・デメリットをどう考えるかはそれぞれの考え方があると思いますが、経験から言えることは投資の場合、自分の能力よりも情報が大切に感じます。知っているか知っていないかの違いで全ての結果が違ってしまう。投資とはそんな感じです。
情報は、過去の成功例を体系化した王道的な情報と、ちょっとだけ未来を予見した情報の両方が必要だと思っています。自分の能力が投資の結果に反映しないと言ったのは、過去の成功体系と未来予見情報があれば、簡単に自分がどうすべきかが誰にでも分かってしまうからです。
では、どこから情報を仕入れるかという問題になるのですが、過去の成功体系に関しては、投資の学校でまとめて話しが聞けます。問題は、未来予見情報に関してです。
投資の学校の中では不確かな情報を提供して訴えられたら困るので、未来予見に関する情報は提供されません。あくまでも投資の学校の価値は過去の成功体系に価値があります。
未来予見に関しては、自分で調べるところもあると思います。どのような事に注意して調べる必要があるのかや、今注目すべきポイントなどに関しては、仲間を持つことが大切だと思っています。
普段の会話の中で、美味しい情報交換が出来ることはほとんど無いです。飲み会で気が大きくなった所で繰り広げられる情報は、その場にいる人達の脳が変に活性化されて、文殊の知恵のようなアイデアがポンポン出てきます。
投資の学校に通うことのメリットの一つ目は、この仲間が出来ることだと思います。
仲間から学ぶことが全てだと言っても過言ではありません。
投資の学校に通うことのメリットの二つ目ですが、
投資の学校で学ぶことは、本に書かれていることも多いです。ネットにもブログなどに丁寧に詳細が書かれている場合もあります。そうやって本やネットで調べれば独学でも学べます。独学と投資の学校の違いは、全てを短期間に学べるかどうかだと思います。どうしても独学だと自分がフォーカスしていることには注目して良く勉強するのですが、ノーマークの事は勉強を怠ってしまいます。そうしていると後から実はこれが重要だったなんて事もあることでしょう。
投資は複利の力でお金が増えていきます。
という事は、より長い時間をかけないと、お金が増えていきません。
短期間でお金を増やそうとするとどうしても無理が生じてリスクばかりが高くなってしまいます。
そのような事にならないように、お金を出して短期間に学んでしまって、その後、投資の最適な機会を待つのは方法として間違ってない気がします。
サラリーマンが不動産投資で節税する方法
サラリーマンは基本的に源泉徴収により会社が所得税、住民税などの納税額を計算して給料天引きされるので、自分がいくらくらい税金を支払っているのか正確には知らない人も多いことでしょうね。
また、よく営業の電話で『不動産投資で税金の還付を受けませんか?』なんて勧誘されたりすることありませんか?
その時点で怪しいので、そんな電話を受けても当然そのような業者の口車には乗らなかったのですが、でも、そのような仕組みなのかは知りたいと思っていても業者は電話では教えてくれないし、たぶんその当時は、聞いても僕が理解できなかったと思う。
今年になってようやく、どのような仕組みで税金が還付されるのかがわかったので、その内容をまとめてみました。
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マイナス金利政策が不動産投資に影響するメリット
三菱東京UFJ銀行からゆうメールが来ていたので、中を開けてみたら低水準の金利に関する良い情報が載っていたので、そのような情報を紹介しつつ、それが不動産投資に影響するメリット・デメリットを考察してみたいと思います。
マイナス金利政策をデータで見る
平成28年1月から日本銀行はマイナス金利政策を採用しました。
これは、民間銀行の日銀当座預金にある超過準備金に対して、当時は-0.1%のマイナス金利を課すもので、2月16日から実施されました。
目的はふたつあります。
一つ目は、2%のインフレ目標をできるだけ早い時期に達成するためでした。
要するにインフレが2%くらいになれば、目標が達成されたと考えて、マイナス金利は止めてしまうことにもなりそうです。
二つ目は、日本円の円高を抑制するためです。
スイスやデンマークは、通貨高を抑えるために、利下げやマイナス金利を導入しています。ただし、自国通貨売り介入を実施するなど、マイナス金利のみで通貨安に誘導しているわけではないです。
ということは、いつまでもマイナス金利が続く保証は全く無いという事です。
アメリカでは、トランプ氏が大統領になることが決定した以上、円安が進むことは明らかだからです。
では、実際、マイナス金利による消費者最大のメリットは住宅ローン金利のようにお金を借りるときだと思います。我々が銀行からお金を借りる場合には、どの程度の利回りになるのか、推移をグラフ化したのが下図です。
(上図は2016年11月16日時点でのデータです)
続きを読むサラリーマン老後のお金の心配を解消する不動産投資
老後のお金について、心配しない人もいると思いますが、
私は、非常に老後のお金に関して心配する質です。
サラリーマンをしていますので、収入は安定していると思いますし、このまま今の会社で定年を迎えたら退職金も貰える環境にはいます。
でも会社って将来どうなるのか分かりませんよね。
勤めている会社がリストラするかもしれませんし、シャープや三洋電機のように倒産しないまでも、他の企業に吸収合併されるかもしれません。
今まで思われていたようには安泰ではなく、先行き不透明なのだと思います。
だから、不安を解消するために、先々老後への備えとして、こういった方法もありですよね。
という考え方をお伝えしたいと思います。
以下のオールアバウトの記事にも書いてあるのですが、まずは人生80歳までの『キャッシュフローを作ってみましょう』との事です。
この記事のまとめ
- 賃貸か持ち家かを決めるのにキャッシュフローを作ろう
- 貯めるにはとにかく、収入>支出
- 節約は家族の価値観を反映させる
- 貯蓄額は老後2人の貯蓄中央値1000万円を目指そう
- 老後も元気なら働こう
収益物件をフルローンで購入するには
不動産投資を検討している人であれば、フルローン、オーバーローンという言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
フルローンは、不動産投資を成功させるためには無くてはならない資金調達だと思います。
そんなところから、不動産投資におけるフルローンの考え方を学んで欲しいと思います。
続きを読むサラリーマン不動産投資の経費対策
サラリーマンが不動産投資をする前に一番心配なのが、何が経費として認められるか?
ではないでしょうか?
最初のうちは、経費も遠慮がちなのですが、数年経つと要領も分かってきて、大胆に経費を落としてしまうこともあると思います。
それでも認められてしまうと、だんだんエスカレートしてしまうことだけは避けた方が良いでしょう。
東京都の舛添知事も政治資金の使徒をめぐって『公私混同』疑惑を持たれていますね。
舛添さんの場合は、明らかにやり過ぎですが、我々も反面教師として学ぶ所はあると思います。
経費に関して専門家の方の書いた記事がありましたので、参考になると思います。
続きを読む不動産投資における収益物件の見つけ方
ある程度不動産投資について勉強したら、次は実際に収益物件をネットで調べて、投資するかどうかの判断をしていきましょう。
収益物件はたくさんあるので、その中から効率よく探していけるスキルをまずは身につけましょう。
続きを読む空室対策:不動産投資物件に入居してもらう方法
不動産投資を始めるにあたって、一番心配なのは、入居してくれる人がいるかどうかが心配なのではないでしょうか?
新築や築浅の物件を購入した場合は、比較的強気の家賃設定でも満室になる可能性が高いのですが、古いアパートやマンションには好き好んで借りてくれる人も少ないので、周辺環境が良いとか、周りに比べて安い家賃設定などが求められます。
そもそも需要のない地域でのアパート経営は難しいのですが、そうでなければ、周りのアパート経営している大家さんは、あまり空室対策しない人が多いので、以下に書いてあるような事に注意して活動すれば、空室を恐れる必要はないと思います。
続きを読む不動産投資でサラリーマンが注意すべきこと
不動産投資することは、ほぼリスク無しで利益が出るメリットがあり、
サラリーマンにもおすすめなのですが、でも注意すべき点も多いです。
この注意すべき点は、知っていれば解決できることですが、
知るチャンスが今までに無かったがために、不動産投資を諦めてしまう人がいます。
もったいないですね。
そこで、以下2点に関して、サラリーマンが不動産投資で注意すべき点をまとめました。
- 会社にバレない対策(方法)
- 税金対策
不動産投資を勉強するには
不動産投資を始めるためにはどうしたら良いでしょうか?
不動産投資は、物件を購入したら、あまりやる事はありません。
しかし、不動産投資は物件を購入するまでは勉強も必要ですし、不動産を見る目を養う必要があります。
また、高い買い物なので、現金で購入できる人はほぼ居ません。
よって、銀行や政府出資の政策金融機関である日本政策金融公庫からお金を借りる必要があります。
不動産投資を始める前には、以下3つの項目を勉強しておくと良いでしょう。
- 物件を見る目を養う
- 物件の収益を計算して戦略を考える
- 金融機関からお金を借りる
不動産投資はREITから始めてみるのも良いかもしれませんね
不動産投資をするのであれば、特にサラリーマンの場合は、与信が高いのでワンルームマンションまたはアパート一棟を自分で購入する投資の方が
REIT(Real Estate Investment Trust、リート)よりも利回りが良くなります。
ただ、REITはお手軽に不動産投資ができますので、不動産投資を勉強しつつ、まずはREITから始めて見るのも良いかもしれませんね。
REITだと銀行に預けたりするよりも配当が平均約3%ととってもお得です。
続きを読む不動産投資の収益シミュレーション
不動産投資を成功させるコツは、大きく分けて3つのポイントがあります。
- 良い物件は早い者勝ちなので、素早く優良物件を見つける目を養う
- 購入後の収益を数値化して不動産投資の戦略を しっかりと立てる
- 税制を熟知して不動産投資の収益を改善する
以前は、『金融機関から低金利で融資を受ける』というのも成功のコツでしたが、今のマイナス金利の世の中では、誰でも低金利で借りれます。
最近の不動産投資は以前に比べると障壁が低くなっているように感じます。
不動産投資は、お金を借りるのに与信が重要で、与信は個人事業主よりもサラリーマンの方が安定した収入がある分、与信が高いですので、将来独立を考えている様な方であれば、サラリーマンのうちに不動産投資を始めた方が不労所得を得やすいでしょうね。
不動産を持ってから独立しても困ることはありません。
また、会社員をしながら、ダブルインカムで、ずっとサラリーマン大家をしていると余裕のある生活を楽しめます。
(個人事業主の方でも3年以上安定した収入があれば大丈夫です)
それでは、どうやって収益性の高い優良な物件を見つけ出し、不動産投資を始めていけばよいのでしょうか?
物件資産の評価方法や、家賃と借りたお金、税金、経費からどのように収益を計算していくのかを説明していきたいと思います。
続きを読むサラリーマンでも確実な投資を考えてみた
サラリーマンの僕が投資するに至った経緯
僕はずっと、大学院を出た後は面白い仕事をしたいと思っていた。
そして面白い仕事が出来れば、お金なんて食べられるだけあれば良いと思っていた。
しかし、何年もサラリーマンをしていて、仕事での成果も出した。
明らかに世界一だと思えるものも世の中に出した。
この分野では、『僕以上に出来る人はいないだろうな』と思っている。
でも、成果に見合った給料なんてこんなものなのか?と思うようになった。
誰もがそう思うのかもしれない。
仕事を真剣にやればやるほど、給料少ないと思うものなのかもしれない。
中には、仕事量以上に貰っていると思う人もいるらしいが、そんな人はごく一部なんだろうな。。。って思う。
人間が本当に脳力を発揮できるのは40歳くらいまでかな?
それ以降は、部下を上手く使って仕事をするようになる。
自分の脳力では無いもので、成果を出さなければ人生が上手くいかない。
そんな時にふと考えると、自分が生きる『生きがい』が変わっているように感じた。
若いころの面白い仕事というよりは、如何にして稼げる自分になるか?
そう考え方が変わると、難しい数式の勉強はあまり意味がなくなる。
それよりは、ビジネスの仕組みだったり、お金がお金を産んでいく様な考え方だったりが必要になってきた。
そんな考えが頭をよぎった数年前から、ビジネスや投資に関しても学ぶようになった。
サラリーマンである以上、ビジネスを実践するには時間がないので、投資に関して学んでいます。
まずは、どんな投資があるのか調べてみた
普通によくある投資は、
- 株式投資
- FX
- 投資信託
- 外貨預金
- REIT(リート)
- 不動産投資
こんなところでしょうか?
それぞれについて、メリット・デメリットをまとめてみました。
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